11月17日、自民党本部にて、自民党LPG対策議員連盟総会がひらかれ、出席した野田同議連会長は冒頭で
「この一年、地元の熊本震災をはじめ、全国で自然災害が相次いだが、その際のLPガス業界の皆様には迅速な対応をして頂き感謝申し上げます。
この様な経験によりLPガスの重要性が高まっており、熊本大震災では電気、都市ガスに先んじて全面復旧し、今も4千戸を超える仮設住宅で安定供給が行われています。
業界の皆様にとって、電力、都市ガスの小売完全自由化、人口減少、少子高齢化、都市部人口集中など厳しい環境下にはありますが、災害時における強み、新技術、料金の透明化をアピールできればLPガスの更なる利用拡大につながります。
更には我が国のみならず、地域に密着した「総合生活インフラ産業」として、アジア諸国にも貢献できるエネルギー産業になると思います。
LPG対策議連としても、政府と連携しつつ、業界の皆様と共に尽力していきたい。」と挨拶しました。